睡眠が美容と健康を左右する

睡眠不足によるデメリットについて、すぐに「肌への悪影響」がパッと思いついた人は多いのではないでしょうか。確かに寝ている間に体内で様々に作られる物質は肌へと影響しています。

例えば子供の発育や身体のあちこちの部位の活動に作用する成長ホルモンは、肌の細胞を修復するという役割も担っており、成長ホルモンが充分に分泌されなければ肌の新陳代謝が滞り、肌の老化を進めてしまいます。この物質は入眠後すぐの深い眠りの際に分泌量が急激に増える性質がありますから、しっかりと睡眠時間をとることはお肌をキレイに保つためには重要なことといえます。

また、睡眠中に分泌量が増加し体内機能の維持を図っている物質は他にもあり、「レプチン」や「グレリン」といったホルモン物質もそれに当たります。このホルモンは食欲のコントロールに深く関係しており、通常は2つが相互作用し人間の食欲をコントロールしています。しかし睡眠不足になると、食欲を抑える働きのある「レプチン」の分泌が減り、食欲を増進する「グレリン」の分泌は増えてしまいます。平たく言えば、寝不足になれば食欲が増え、太りやすい身体になってしまうのです。

他にも、平均睡眠時間が5時間以下の人は死亡率が高くなる、というデータがイギリス人研究者によって出されていたり、世界保健機構(WHO)が睡眠不足はガンの発生リスクを高めるという発表をしていたりと寝不足によるデメリットは枚挙に暇がありません。しっかり質のよい睡眠で気分も身体も健康に保ちたいものですね。

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